こんにちは元美容部員ママふく子(@fukuchan4644)です。
春になって暖かい日が多いのは嬉しいですが、気になるのは肌の大敵紫外線。
もうUVケアはしていますか?知っていそうで知らない紫外線の知識。
紫外線はシミの原因だけではないので、色々なUVケアアイテムが世の中にあるんです。

Contents
紫外線の種類
紫外線には3つの種類があります。日焼け止めを購入しようとすると必ず記載があるのがUV-AとUV-B。
この記事を見ている方は1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。ただこれってどういう意味なの?と思いますよね。
UV-A | シワ・たるみの原因 |
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UV-B | 日焼け・シミの原因 |
UV-C | 皮膚ガン発生の原因になりやすいが、オゾン層で吸収されるため、地表には届かない |
UV-Aとは
UV-Aは紫外線の中でも最も波長が長く、肌の内部までダメージを起こす紫外線。
紫外線の中で90%以上がUV-Aと言われています。
【UV-Aの特徴】
窓やカーテンも通過する
シワ・たるみの原因になる
UV-Bとは
UV-Bは紫外線の中では、波長が短い紫外線。肌の表面で大体が吸収されます。
紫外線の中では5パーセント程度ですが、UV-Aよりも強いエネルギーをもっています。
【UV-Bの特徴】
赤くなったり、黒くなったりする
メラニンが生成されやすくなり、シミの原因になる
海やレジャーでの日焼けの原因になる
紫外線は天気によって違う
天気による比較
快晴 | 紫外線量100% |
---|---|
晴れ | 紫外線量85%程度 |
薄曇 | 紫外線量83%程度 |
曇 | 紫外線量60%程度 |
雨 | 紫外線量30%程度 |
こうしてみると、雨でも紫外線量は30%程度あるんですよね。ですので天気にかかわらずUVケアは必須になります。
雨上がりの晴れ間は紫外線量が多いので要注意です。
日焼けで赤くなる・黒くなる人の違い
”日焼け”とは海水浴やスキーなどで長時間日光にあびたときによる炎症の事です。上記でもありましたが原因の主はUV-Bです。
日光を浴びた6〜48時間後には赤くなり、ヒリヒリ・かゆみなどが伴います。
3つのタイプに分かれる
日焼けしてすぐに赤くなる。黒くはならないタイプ。日本人の約15%が該当する。
ちょうど中間で、日に当たった後に赤くも黒くもなるタイプ。日本人の約70%を占める。
日に当たってもあまり赤くはならず、黒くなりやすいタイプ。日本人の約15%が該当する。
日焼けの反応には個体差がありますが、少なからず誰にでも肌ダメージはあるものです。自分のタイプを知る事で、適切なUVケアがわかってきます。
紫外線対策にオススメの日焼け止め
美容効果が高い日焼け止め
アルビオン スーパーUV”リペアパーフェクションベース”
40g ¥6.000(税抜) SPF50+ PA++++
日焼け止めとは思えないほど、美容成分がたっぷり配合されているアイテム。
日焼けによるDNAのダメージ回復や、美白成分も配合されています。
商品に”美容液”と記載がされているくらいたっぷりの美容成分で肌を守りながら整えてくれます。日常使いはもちろん、レジャーでも安心のSPF50++++。
ランコム ”エクスペール トーンアップ ローズ”
30ml ¥5.800(税抜) SPF50+ PA++++
日焼け止めといえばランコムが有名ですよね。
こちらのローズは2019年に発売されたアイテム。ベースはピンクベースですが、白浮きせず黄ぐすみを瞬時に明るくしてくれます。
1日中透明感が持続し、エーデルワイスエキスが肌の乾燥を防いでくれます。SPF50++++で、塗り心地も最高のアイテム。
肌に優しい日焼け止め
アクセーヌ ”スーパーサンシールド EX”
22g ¥4.000(税抜) SPF50+ PA++++
皮膚科でも推奨している肌に優しい日焼け止め。
紫外線吸収剤を使わない、ノンケミカルタイプ。低刺激・ノンアルコール・無香料。
日焼け止めで肌荒れしてしまう方でも優しい処方なうえ、SPF50++++でしっかり肌も守ってくれます。ホワイトベースなので肌の透明感もアップしながら伸びのいいつけ心地で、某サイトでも高評価の口コミです。
ヴェレダ ”エーデルワイス UVプロテクト”
50ml ¥2.300(税抜)
90ml ¥3.800(税抜) SPF38 PA++
オーガニックUVミルクです。生後1か月の赤ちゃんから使えます。
紫外線吸収剤、合成保存料、合成香料、鉱物油不使用の日焼け止めでエーデルワイスエキスが保湿をしながら肌を守ってくれます。
ベースはさらっとしています。石鹸でも落ちるので嬉しい。日焼け止め特有のいやな匂いがなく、爽やかないい香りの日焼け止めです。家族みんなで使えるのがいいですね。
紫外線の豆知識
SPFとは
SPFは、紫外線によっておこる急性炎症の防止効果をしめします。おもにUV-Bの防止効果を表しています。SPFは数字で表しますが最高値は50です。50以上の数値はSPF50+と表示されます。持続時間ではありませんので要注意。
PAとは
PAはUV-Aの防止効果を表しています。PAは+の数が多いほど防止効果は高くなります。
PA+ | UV-A防止効果がある |
---|---|
PA++ | UV-A防止効果がかなりある |
PA+++ | UV-A防止効果が非常にある |
PA++++ | UV-A防止効果が極めて高い |
日焼け止めの塗り方ポイント
- スキンケアをしっかりする
(朝のスキンケアでしっかり保湿をしたうえにUVケアを) - 適量塗らないとUV効果はなし
(ついつい、少ない量でつけてしまう方が多いですが、それでは意味がありません。メーカーや形状によりますが、500円玉程度の量をつけましょう) - こまめに塗りなおす
(朝つけっぱなしでも、暑い季節は汗などで崩れます。日焼け止めの塗り直しが難しければ、UVカット効果のあるファンデーションやフェイスパウダーでお直ししましょう。) - クレンジングをする
(石鹸で落ちると言われていても、肌の為にはクレンジングはしっかりするのがおすすめです。)
シーンに合った日焼け止めの選び方
SPF10-20【PA+-++】散歩や買い物などの日常使い
SPF20-30【PA++-+++】屋外での軽いスポーツやレジャーなど
SPF30-50+【PA++-++++】炎天下でのレジャーやリゾート、マリンスポーツなど
紫外線対策は美肌への近道
実は紫外線量がもっとも多いのは7〜8月ですが、肌の内部ダメージを起こす紫外線は4〜5月が多いのです。
正しい使い方で、自分の肌をしっかり守っていきましょう。これからのUVケア選びに役立ててもらえると嬉しいです。
