こんにちは元美容部員ママふく子(@fukuchan4644)です。
化粧品に囲まれてお仕事ができる美容部員はとても華やかなお仕事ですよね。
美容好きな方や、これから美容部員を目指す方、そもそも美容部員ってどうやってなるの?資格が必要?など様々な疑問があると思います。
私は18歳から7年間ほど某国内4大ブランドと言われる1つのブランドで働いていました。今日は美容部員になる方法をいくつかお伝えしていきます。
・美容部員を目指している人
・化粧品が好きで美容系の仕事が気になっている人
・美容の学校に通おうと思っている人
Contents
そもそも美容部員って何?
別名BA(ビューティーアドバイザー)とも言われています。
化粧品会社の販売員さんのことです。スキンケア、コスメ、ボディケアなどが含まれます。百貨店に入ると、化粧品売り場がずらーっと並んでいて、各コーナーに制服をきてお客様にメイクをしたり販売をしていますよね。
それが美容部員です。
美容部員になるには資格が必要?
美容部員に特に必要とされる資格はありません。
- 日本化粧品検定
- 日本メイクアップ技術検定試験
- メイクアップアドバイザー検定試験
- メイクセラピー検定
- スキンケアマイスター、コスメマイスター
- 化粧品成分検定
その他もありますが、今美容系(化粧品に関わる)資格ってこんなにたくさんあるんです。もちろん資格というくらいですから、資格取得の為に1つ1つの勉強は大変なものなんだろうと思います。
しかし、同じ会社でにこのような資格をもっている人は私が知っている中ではいませんでした。よって、資格は重視されません。
面接時に、資格がある事で「これだけ美容が好きで、基礎知識はありますよ」くらいのアピールぐらいかなと思います。
美容部員になるには大卒?専門卒?高卒?
美容部員になるのが夢!と、これから進路を決める方にとっては学校選びは重要ですよね。大卒じゃないと採用してくれないのか、美容専門学校に行くべきなのか。
私は、高卒→ビューティーアドバイザースクールというスクールに4か月通い、そこから中途採用で入職しました。周りには高卒はいなく、専門か大卒が多かったのです。そして新卒で入ってくる人たちは当然年上。
当時18歳という年齢は同じメーカーにも他メーカーにもいませんでした。そして入職して数年後は全く高卒は採用しなくなったと聞いていました。
しかし2019年現在は、高卒可というメーカーはあるようですね。
美容部員以外にも興味あるなら美容専門学校がおすすめ
今は美容部員になりたいけど、ネイルやエステにも興味があり美容全般が好き。
という方は美容専門学校のほうがいいと思います。
それは美容部員ってとても華やかな仕事のイメージですが実はとても過酷なことも多いです。そのギャップに早々に辞めていく人も多いです。
そうなったときに学生時代に他の事も学んでいたり、ある程度知識や資格があるとその後に役立ちます。
私は2人目の妊娠前に退職をしてから、ネイルもやりたかったなぁと思い妊娠中にネイルの資格を取得しました。しかし専門学校などに行っていたら、スムーズに転職も可能です。
資格に年齢制限はないのですが、選択肢を広げる点では専門学校もおすすめです。
美容部員に年齢制限はあるの?
全くの未経験者だとしたら30歳前後でしょうか。私が中途採用で受かった際の同期で1番年上だったのが30歳でした。
しかし、経験者となれば何歳でも可能です。子育てが落ちついて子供が中学生になったからと入社してきた人もいました。資格は不要な職種ですが、経験者は強いです。
そして若ければ若いでいいですが、ある程度年を重ねた美容部員は自社の化粧品を使い込んでる分とても肌がきれい。それにお客様からの信頼も得やすいです。
なので初めて目指す人はなるべく若いうちに美容部員になるのがおすすめです。
美容部員になりたいけど知識がなくても大丈夫?
美容部員になりたいけど、勉強したことがない、成分なんて全然わからない!
という方でも全く問題ありません。
入社するとどのメーカーも研修があります。
その研修では基礎知識や応用知識だけではなく、ビジネスマナーなど細かいことまで学べます。
メーカーによっては求人の応募条件に”研修参加必須”のような内容が書いてあります。
みんな最初は初心者です。なので美容部員になりたい!美容が好き!という熱意があれば誰でも目指すことが出来ます。
まとめ
美容部員という職業は表面の華やかさだけではなく、とても奥が深い仕事です。
人間としてもとても成長させられたと自分では感じています。
なのでこれから目指す方にはどんどん挑戦してほしいと思います。
ぜひ参考になれば嬉しいです。

